上天草市地域おこし協力隊 ~北海道から移住してみた~

地域おこし協力隊活動と上天草の魅力を発信します

上地区社協・赤い羽根杯GG大会

2022.11.7(月)
昨日(6日)は、「上地区社会福祉協議会+赤い羽根共同募金グラウンドゴルフ大会」が行われるという情報をいただきまして、爽やかな秋晴れの空のもと大矢野総合スポーツ公園グラウンドへとすっ飛んで行ってまいりました💨
が、駐車場に着くや否や、ギュウギュウに停まっている車の隙間から見えたのは国旗掲揚塔の前にキレイに並んでいる集団・・・どうやら既に開会式が始まっていたようで、急ぎ身支度を整えて駆け寄った先で写真を撮っていた市社協のK口さんからお聞きしましたら、「9時と言うのは競技スタートで、開会式は8時半から🕣」とのこと。
なるほどね~、“あるある”だよね~、と納得しながらカメラの準備を整えたら、今日も皆さんの好プレー珍プレーを撮影しまくるぞ!という事でスタートです📷

競技開始に先立って、この日の最高齢参加者と最年少参加者に上地区社会福祉協議会会長さんから記念品が贈られました🎁
いやぁ~ステキな計らいですねぇ、競技が始まる前からこんなに嬉しいことがあったら、そのままのウキウキした気持ちでプレー出来そうですよね~⛳

という事で、プレーヤーの皆さんが大矢野総合スポーツ公園グラウンドに設けられた4面のエリアに散りましたら、いよいよ大会スタートです🔥

地域おこし協力隊として活動を始めたばかりのころ、右も左も分からない私の勉強のために大矢野を担当される生活支援コーディネーター(SC)のお二人が時間を割いて地域を案内して下さったのですが、その際、SCの山Kさんが案内して下さった中地区の貝場で初めてシルバーカー・プレーヤーと会いました。
これは印象的なシーンとして、講話させていただく機会に「地域の力」として毎回紹介させていただいているのですが、「グラウンドゴルフをしたい。」という思いが「一緒にやろうよ。」という思いと繋がることで、例えば、“引きこもり”にならない、そして、地域には“色んな人々がいる”ということの涵養が図られ、誰もが住みやすい地域づくりへと結ばれて行くのだろうと感じます。

老人会主催の大会は老人会に入っている方々が、婦人会主催は婦人会に入会されているご婦人たちが、それぞれの大会に出場されるのは至極当然のことですが、この日のGG大会は主催が「地区福祉協議会」ということで参加に関する“垣根”がありませんから、「最年少参加者」について前述したとおり少年少女が参加するという事は若い家族も参加するというワケで、いつもと違った賑やかさに溢れ、また、「空振り三振」や「地球を叩く」という珍プレー、そして、数コースで感覚を掴んで絶妙にボールを寄せる好プレーなど、百戦錬磨の皆さんに負けず劣らず多種多様な妙技が繰り広げられました。

休憩を挟んでの後半戦も終盤となり、コースの最終組はホールポストとスタートマットと三角コーンを回収して上がるという効率的な流れ。そして、その横では最後の最後まで手を抜かず一打一打をを大切にプレーする組は未だ熱戦の真っ只中🔥

全てのプレーヤーがコースから上がったようで、成績発表の前にこの日参加した少年少女たちに参加賞の贈呈🎁

集計センターのパソコンは、つい先ほど競技を終了して来た組の入力で煙が上がりそうな勢いでフル稼働しており、その集計までの間、市社協のT嶋課長さんから「赤い羽根共同募金」について説明がありました・・・が、もう暫く時間を要しそうな集計センターの気配を読み取った同じくK口さんが「では、皆さん整理体操をしましょ~」と引き続きの好プレー、サスガですね~👍

市社協のお二人が時間を繋いだお陰様で集計が完了、チーム成績から順に発表され、上地区社会福祉協議会会長さんから賞状に副賞が添えられて贈呈されます。

男性の部の表彰では、4名の方々が同順だったため、ジャンケンに委ねることに✊✌✋

成績順に上位から始まった表彰は、“飛び賞”そして“ブービー賞”と発表されて行きましたが、ヤングなプレーヤーは会長さんの前まで駆け足で飛んで来るんですから、まだまだ力を持て余していそうですね~。

区長会会長さんから締め括りが述べられ、上地区の皆さんの日ごろの行いのお陰様で秋晴れとなった「上地区社会福祉協議会+赤い羽根共同募金グラウンドゴルフ大会」は無事に閉幕となりました。

この日参加された250名の上地区の皆さんのうち、九分九厘九毛の方々は地域おこし協力隊という私のことなど知らずにカメラを向けられていたワケですが、それでも、野釜前の区長さんはプレー中に私を見つけて声を掛けて下さり、また、帰り際には上地区社会福祉協議会会長さんの奥様から「回覧板で回ってるカラーの(ブログダイジェスト)見てるわよ。」と有り難い言葉をいただいたりもして、「私を知ってくれている」ということは、活動を始めてから2年間、こうして地域の活動を訪問した中で見聞した情報を発信してきたことの積み上げが成したカタチのひとつであるんだなぁと、見上げた空は私のキモチを映したように爽やかでありました🌞