2022.11.2(水)
セイタカアワダチソウの黄色い花を揺らす風は冷たく、陽の落ちるのはすっかり早くなり、「暑い暑い🌞」と言っていた日々を懐かしくすら感じる今日この頃、気が付けば霜月に暦が代わってしまいました昨日(1日)は、松島は合津の“かよいの場”「米山笑顔会」において「医療法人モクセイ会 としなが歯科・矯正歯科」(以下、「としなが歯科」という。)にご勤務されている歯科衛生士さんを講師に迎えて行われた「介護予防講座『口腔機能』」を見学してまいりました。
私は、日ごろから地域活動や行事などへは飛び込みで訪問をしているですが、先ごろ(10/2)今泉地区交流センターで行われた「認知症サポーター養成講座」(※)を見学させていただいた際、「米山笑顔会」の代表者さんとお会いできた好機に取材について許可を取り付けていましたので、いつものように「よかよ~って応えてくれるかな~」という不安を抱えることなく鼻歌交じりですっ飛んで行ってまいりました💨
いつもの場所に車を停めさてと歩き出しましたら、おや?公民館の前には見慣れた車があり、松島エリアを担当する生活支援コーディネーター(SC)のS内さんが既に皆さんと歓談中でした。その後、撮影機材を準備中に齢者ふれあい課のY﨑さんが合流、程なくして「としなが歯科」の歯科衛生士さんが到着しまして、講座の始まり始まり~🔔
「歯医者さんが教える本当のこと」と題された本講座は、一つ目に「残っている歯が多いと医療費がかからないって本当!?」、二つ目に「歯周病もコロナも同じ感染症!?」、そして、おしまいは「お口の衰えが介護につながる!?」というテーマについて、「お口の健康が医療費や生活にどう影響するか」を分かりやすく教えていただける絶好のチャンス👍
ですので、「皆さん、ここまで大丈夫ですか?」、「聞こえてますか?」と歯科衛生士さんが確認されていたのは「フリーズ」していたように見えたからではないか思われますが、それは「米山笑顔会」の皆さんがテレビモニターに穴が開くほど真剣に見入っていたためで、決して魂だけ家に帰っていたワケではありません・・・多分
座学がひと段落して、お次はフェイスシールドを被って実技の時間
まずは、「吹き戻し」で少女の頃にタイムスリップ⏱
と言っても「なんも、ただのピロピロでしょ?」と侮るなかれ、吹き口をしっかりと咥えるのには口の周りの筋肉がちゃんとしていないといけませんし、「5秒間吹き続ける」というのも結構しんどいものです。
お次の「パタカラ体操」は皆さんご存じのようでしたので、ここ「米山笑顔会」では「いきいき百歳体操」など身体を鍛えるものの他にちゃんと口腔体操も取り入れていらっしゃるんですね~👄
私が、地域おこし協力隊として“かよいの場”を訪問し始めた時分には、「生き活き体操」の後半にある「手足交互運動」のファンだったのですけれど、「口腔体操」を知ってからは、顎を舐めるくらい「べぇーっ👅」と舌を出したり、「ぷぅーっ🎈」と頬を膨らます表情を撮るのが大好きになりまして、この日も「米山笑顔会」の皆さんの「ど」が付くくらい真剣に取り組む姿で“撮れ高”は満タンです📷
「米山笑顔会」の皆さん、本日も取材にご理解ご協力いただきましてありがとうございました。
右往左往してシャッターを切っていた私のことなど目に入らない集中ぶりでしたが、ベロを出したり頬っぺたを膨らます「お口の体操」では笑いも起こり、皆さんの有意義な時間に触れることができ、私も楽しく過ごさせていただきましたことに重ねて感謝申し上げます。
また、「としなが歯科」の歯科衛生士さんによれば、今回から「講師ひとり体制」になったとのことですが、計画されている12月上旬までの講座については万障繰り合わせて取材させていただく計画ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
※10月2日に今泉地区交流センターで行われた「認知症サポーター養成講座」については、以下のリンクからご覧下さい。