2022.10.13(木)
先週末の10月8日(土)・9日(日)は、大矢野町の「上八幡宮」において3年ぶりに「例大祭」が執り行われましたね🎊
当ブログに立ち寄って下さる方々の中には、お祭りに足を運ばれて境内の賑々しい雰囲気を楽しまれたり、神幸(しんこう)行列で舞う獅子に頭を「がぶり」と咬み付いてもらったり、または、「征夷討行征(せいいとうごうせい)」と高らかに響く勇壮な掛け声を耳にして世の廻天を嬉しく思ったり、と意義深い時間を過ごされた人もいるのではないでしょうか。
思い起こせば6月の初旬、氏子のひとりである谷の区長さんから上八幡宮例大祭の開催決定を教えていただいて以来、初見となるこの日を迎えるのが楽しみで楽しみで私は頭と胸がいっぱいでした。・・・ただ、例大祭当日はもちろん大切ですが、そこは積み上げた練習があってこその本番でありますので、なかなか人目には触れることの少ない「練習」の様子こそ取材しなくては!と画策していたところ、高齢者ふれあい課のK﨑さんが「江樋戸」そして「上新田」の代表者さんを繋いで下さり、そのお陰様で四夜に及び取材をさせていただく機会を得ることができました。
ということで、例大祭当日の写真はカメラマンやスマホを携えた数多の方々にお任せするとして、私は、本番に向けて弛まぬ努力を積み重ねている青少年たちの姿を追いかけてみました。
まずは、10月4日(火)の夜に行われた「江樋戸江源会」の練習の模様から。
翌日の5日(水)は、上新田公民館周辺で行われた「万年豊作踊り」の練習の様子を見学して来ました。
6日(木)は、「江樋戸江源会」最後の練習となる「上八幡宮例大祭」前の“総仕上げ”を見学して来ました。
取材3日目になって言うのもアレですが、照明が乏しい中での写真撮影は技術的に非常に困難で、そこをカバーするためフラッシュライトを用いたりもしたものの思うような絵にならず、結局は、「ISO高め」で「絞り開放」で喰らい付いたという次第
また、動画撮影も試みましたが、これも明かりは街灯照明のみですので、明度が超低いことを予めご了承の上ご覧いただけると幸いです😅
・・・でも、スタビライザーを使用して撮影しましたので、「酔う」ということはないと思いますので、その辺はご安心を🍀
動画(YouTube)を見る際は、下の『2022.10.6「上八幡宮例大祭に向けて」江樋戸江源会』という文字をクリック(タップ)して下さい🎬
↑ 2022.12.12追記
動画データに関する日付表示が誤っておりましたので、修正データをアップし直しました。
本番は、いよいよ明日!となった7日(金)は、上新田の少年少女たちが本宮の参道を使って最終調整をしていました。
周囲に明かりがないなか、何枚も写真は撮ったのですが、掲載できるようなモノはこの程度・・・😢
でも、その代わりと言っちゃ何ですが、動画を撮ったんですよ🎬
カメラをスタビライザーに載せて撮ったので、暗闇の中とは言え映像の安定感はバツグンです👍
・・・ただこれまでは撮ったものが「写真」でしたので、ジャージ等に名前が写っていても編集ソフトで消してからブログに掲載して来ましたけれど、今回の「動画」は編集で同様なことを行える技術が私にはありませんので、撮りましたし編集も終えはしましたけれど残念ながらお蔵入りという残念賞な判断に至りました⤵
そんなコチラ側の問題はさておきまして、末筆ながら、四夜に亘り取材させていただきました、「江樋戸江源会」の皆さん、そして、上新田の皆さん、ご理解ご協力いただきまして本当にありがとうございました。
例大祭の当日は、「奴踊り」や「豊年万作踊り」を披露する皆さんの姿にたくさんの方々が感動したことと思いますが、「神幸行列」に臨む前の数日間に触れさせていただいた私は、それの何百倍もの感動と感謝でいっぱいです。
270年以上もの古から令和の時へと繋がれた「祭り」という歴史が、古参から若衆へ、そして、まだ指を咥えて眺めていた子や獅子に噛まれて泣いた子らへ、この先も継がれて行くよう、心からお祈り申し上げます。
そして、8月に地域おこし協力隊着任来、地域のことを学ぼうと走り回っているY溝さんには練習取材からお付き合いいただきまして感謝申し上げます。
「上八幡宮例大祭」初日の「お下り」については、以下のリンクからご覧ください。
「上八幡宮例大祭」2日目の「お上り」については、以下のリンクからご覧ください。