2022.9.20(火)
朝晩はめっきり涼しくなりまして日ごと秋色を濃くしている今日この頃、店頭には極早生みかんが並び、果物狩りに栗拾いと美味しい季節に高まる「食欲」に対抗するのはやはり「運動」というワケで、図ったかの如く11月上旬に開催される「苓北 夕やけマラソン2022」に向けて皆さん走り込みをされているかとご推察いたします🏃
私、走るのは全く好きではないのですが、嫌いなことを乗り越えた先にある成長を目指してここはハーフにでも挑んでみようかと日々思案しているものの、年齢的に「白鳥大橋ハーフマラソン2012」(※)の時のように駆け抜けられるはずもなく、この分だと毎時15kmというペースで北上している台風14号(NANMADOL)には折り返し地点で飲み込まれてしまうだろうなぁ・・・などと不穏な空を眺めつつ、16日(金)の朝はボランティアの方々による「読み聞かせ」が行われると聞きまして阿村小学校を初訪問してまいりました🏫
地域の皆さんによるこのボランティア活動については、龍ヶ岳エリア担当SCのU野さんと情報交換をされた1層SCのH足氏からいただきました。いつもありがとうございます。
早速、U野さんにご連絡いたしましたところ、フットワーク軽くすぐに阿村小学校の校長先生にお話しを通して下さいましたので、これまでは「事前に訪問して取材意図を申し上げサンプルを提示し諸々の着意事項を教えていただき当日に改めて取材に臨む」・・・というスタイルだったところ、既にブログに目を通していただいていたこともあり「学校の取り組みのPRにもなれば」と快諾をいただいいた、という順調な滑り出しに感謝感謝
では早速、始業前の15分一本勝負スタートです💨
・・・ところが順調な滑り出しとは裏腹に、校長室で久しぶりの顔合わせを終えた皆さんが蜘蛛の子を散らすように向かった先が阿村小学校“初登校”の私にはサッパリ掴めず、取り敢えず2階に付いて行ったもののその後の皆さんの捜索は難航を極め、目星をつけた先まで行っては立ち止まり、読み聞かせの声に耳を立て、階段下で立ち止まってはまた読み聞かせの声を探す・・・そんな右往左往する姿は、きっと不審者そのもの💦
そして、校舎からあのドアを出て行ったよね?、上から声が聞こえる気がするよね?、いやこの先は行き止まりだよね?・・・と、“魔物が出て来ない版”ドラゴンクエスト🄬の如くダンジョンを迷走しているうちにチャイムが鳴り響き、読み聞かせボランティア「しゃぼんだま」で活動をされている方が向かった教室を探せなかったという痛恨の一撃💣
・・・そんなひどくダメージを受けた心を引き摺って校長室へとリカバリに向かいましたら、読み聞かせから戻った方々から所見に順次筆を走らせていました📝
内容は拝見しませんでしたが、どんな本を読んだとか、児童らの反応はどんなだったとか、私が行った教室には取材が来なかったとか😅・・・そんな諸々が記されているんだと思いますが、きっと「この教室は次にこの本にしよう」とか「この本だったらあの教室の子たちに合ってるかも」という風に繋がっていくための大切な資料になるのかも知れません。
この日の読み聞かせは7名のボランティアの方々によって行われましたが、次回からは、阿村小学校に通学している児童の親御さんが新たに加わる調整が進んでいるそうです。
読み聞かせに来てくれる方がクラスの友達の親だったりすると、「〇〇ちゃんのお母さんだ!」「〇〇くんのお父さんだ!」と児童がとても喜ぶ、という声があり、また、PTA役員の業務に加えることで読み聞かせボランティア参加の声かけが広がり、そして、円滑な継承にも繋がるのでは、という意見も聞かれました。
今回は、事前に何方がどの教室へ向かうのか把握しなかったという基本の「き」を失念したばかりに、暫く振りに再開したという「読み聞かせ」の初日の活動をカバーできず深く反省するところではありますが、また機会を得て阿村小学校に“再登校”させていただけるよう精進いたします。
末筆ながら、事前にU野さんからお話をしていただいたとは言え、当日の取材申し入れにも関わらず快諾いただいた阿村小学校校長先生に改めて感謝申し上げます。
また、阿村小学校の学校教育目標「ふるさとを愛する自立(律)した阿村っ子の育成」の下支えを担う読み聞かせボランティアの皆さんにも取材にご理解ご協力いただきまして感謝申し上げます。
そして、いつも地域の情報をいただき、お願いにはすぐに行動を起こして下さる生活支援コーディネーター(SC)のU野さんには今回も助けていただきまして、深く感謝いたします🍀
※「白鳥大橋ハーフマラソン2012」は、2012年10月8日に室蘭市で行われたハーフマラソンで、東日本最大の吊り橋「白鳥大橋」(通常は人や自転車などが通行できない自動車専用橋)を通行できるとして話題になりました。隣町の登別市に単身赴任中だったということもあり勢いでエントリー・・・私が初めて「お金を払って走る」という経験をした記念すべき大会です(笑)。