2022.9.20(火)
ノロノロと北上し続ける台風14号の影響で空には重い雲が広がりつつある17日(土)、“敬老の日”事業「心に生きる『わたしの宝』展」開催に向けた準備の様子を取材に姫戸町は神代(こうじろ)自治公民館へと行ってまいりました。
ガラガラと戸を開けた先にはお二人が準備に勤しんでおられ、「館長さんは出掛けとる。」とのことでしたが、訪問意図のご説明と併せ「第1回神代七夕祭り」の準備や「歌の祭典 2022」の取材もさせてもらったことをお伝えすると、何となく思い出していただけたようでひと安心😌
ところが、会場には既に配置されたパネルに作品が飾られており、準備の凡そはもう済んでしまっている様子・・・😅
時機を逸した反省をしつつ展示作品等を鑑賞していたところ、戻って来られた神代自治公民館長さんから「台風が来るので来週に延期しようと思う。」とのお知らせ・・・そりゃ~そうですよね、九州へ上陸が見込まれ未曽有の被害が予測される台風14号がすぐそこまで来ているというのに、「するけん、きなっせ!」とはいかんですよね💦
でも、「21日(水)からは公民館を開けておくので自由に見に来て。」とのことですので、転がって行った桶の回収が済んだ方も、台風の後片付けがひと段落した方も、ご都合に合わせて観覧に足を運ぶことができて何よりですね。
「第1回神代七夕祭り」の準備の様子を取材させていただいた8月中旬、神代自治公民館長さんから「今年は、昨年のような作品展ではなく、地域の皆さんから提供してもらった『結婚式の写真』の展示を計画している。』と構想をお聞かせいただきまして、思いも付かないアイデアに驚きとワクワクを抱いたのを鮮明に覚えているところですが、この日、パネル狭しと掲示された数十年前の初々しいご夫婦の姿とそこに添えられた文章を拝見していると、お二人の愛情と信頼で乗り越えた苦労とその先で叶えた幸せが胸に刺さり深い感動が込み上げてまいりました・・・。
というワケで、当ブログでは、いつも「〇〇行事を取材して来て〇〇でした。」とお伝えしているところですが、是非多くの方々にも足を運んでいただきたく、今回は開催に先立っての紹介とさせていただきました。
改めまして、神代の“敬老の日”事業「心に生きる『わたしの宝』展」は、今月の24日(土)・25日(日)に姫戸町の神代自治公民館での開催です。
『結婚という人生の門出の写真を見て、二人三脚で生きてきた人生を振り返り、これからの余生をより楽しく活力を育み力強く生きるために』というコンセプトで展示される思い出の詰まった「結婚式の写真」と「回想記」、そして、伴侶を失くした失意の底から“生きがい”を見つけて再び活き活きとした人生を歩み出した方の「ちぎり絵作品」など、この週末は「わたしの宝展」を鑑賞に姫戸へ足を運んでみては如何でしょうか。
数ある展示の中から代表して美男美女の写真を・・・あらま、なんと公民館長さんご夫婦でしたね~😅