上天草市地域おこし協力隊 ~北海道から移住してみた~

地域おこし協力隊活動と上天草の魅力を発信します

ご自宅の未来をみんなで考えましょう ~協力隊Y氏の活動~

2022.7.27(水)
先週の「みつば会」打合せの折、姫戸担当SCのH本さんから「地域おこし協力隊のY本氏がこんな事を始めるみたいですよ~」といただいたチラシには、『ご自宅の未来をみんなで考えましょう』とあり、①物々交換広場(わらしべ長者)、②空き家住宅や終活のための粗大ゴミの処分のお手伝い、③空き家住宅の活用推進などの項目について、建築業(電気工事士、木造構造メーカー)に長らく務めた経験を活かしてあたるということが記されておりました。

早速Y本クンに連絡しましたところ「軽トラが来たので、月曜日(25日)にやりま~す🚛」と回答がありまして、今回行う「②粗大ゴミの処分のお手伝い」について、チラシの「文字情報」にプラス「ビジュアル」で広報になればと取材をさせてもらいに飛んで行ってまいりました💨

と言いましても、姫戸町の方はもちろん、市の広報(5月号(No.228)「すすめ!地域おこし協力隊」)をご覧の方はご存じのとおり、Y本クンは今年の3月から「姫戸町を中心とした地域資源の掘り起こし」を主業務として活動を開始して間もないワケですが、何年も前からの姫戸町人と勘違いするほど人馴染みが早く、今回の依頼も婦人会の会合で活動についてお話を聞いたご家族が転居される方に紹介したことから実現となったそうですから、お助けマンの噂は“クチコミ”でパァーーーッと広がるとは思いますケドね😅

本日の段取り会議
まずは、「いるもの」「いらないもの」に仕分けし、養生テープを貼付。
そして、「いらないもの」のうち、分解出来たり切り崩せるものは小さくして松島処分場(天草広域連合松島地区清掃センター)へ搬入し、「いらないもの」で「使えそうなもの」は、情報網やインターネットで「欲しいひと」を募って引きとってもらうということのようです。
また、松島処分場への搬入はY本クンの軽トラで行いますが、処理費は「いらないもの」の持ち主が負担、そして、努めて持ち主も一緒に行って立ち合ってもらうとのことですが、そりゃ~家から運び出してもらって更に処理場まで積んで行ってもらうだけでも大助かりでしょうし、今まで暮らしを支えてくれた感謝を込めて“お見送り”には行きますよねぇ~👋

さて、転居される方とご家族には取材意図にご理解いただいたとは言え、よそ様の家の中を撮りまくるという心構えが足りておらず、更に、会話しながらシャッターを切るということは、一度にふたつのことが出来ない私にとって難易度が高次元なもので、“撮れ高”がサッパリありません・・・

「広報になれば」などと一丁前なことを言った割りにコレですので残念賞に他ならない始末ですが、ダダ回しで撮った動画を切り貼りしたもので“雰囲気”を感じていただければ・・・と締め括らせていただきます💦

雰囲気動画は、以下のリンクからご覧ください🎬

youtu.be

以下、チラシの概要

①物々交換広場(わらしべ長者)
 無人店舗の「物々交換広場」に欲しいものがある人は、自宅の不要なものと交換に持ち帰ることができる。ただし、断捨離中の方、欲しいものが無い方は置いていくだけで可。

②空き家住宅や終活のための粗大ゴミの処分のお手伝い
 粗大ゴミのうち、使えそうなものは後継者をインターネット等で探す。使えそうにないもので小さく壊せる場合は切断・破砕するので、依頼主側でゴミとして処分。ゴミ処理場への搬入を支援するが、処理費用は依頼者負担。また、処分時には立ち合いを原則

③空き家住宅の活用推進
 空き家は3~5年の放置で構造的に脆弱化し、さらなる放置で廃墟化する。空き家の解体は、木造平屋で100万円~、鉄筋コンクリート造で400万円~の経費を要し、家族や地域への負担増となり、さらに、空き家が増えるとその土地から人が出て行ってしまう傾向があるので、空き家の有効活用を図るべき。