2022.7.7(木)
昨日(6日)は、地域包括センター・サブセンター龍ヶ岳のS脇さんからお誘いいただきまして龍ヶ岳は仏崎の“かよいの場”「仏崎チューリップ会」を訪問いたしました。
ガラガラと久しぶりに聞く引き戸の音を懐かしみつつご挨拶しましたら、中から「どうぞ~」とお招きいただきまして、1年ぶりのご無沙汰を申し上げましたら「彦星が来ましたよ~✨」と変わらずお元気そうな織姫さんたちにお迎えいただきました🎋
そう言いましても“天の川”ほど遠く離れているワケではないので、これまで何度か訪れてはみたのですがその度公民館の戸は開いておらず、まさに織姫と彦星の七夕物語の如く1年ぶりに皆さんと会うことが叶いました。
前回同様、代表者さんの「匠の技」(※1)から撮れたらよかったのですが、チョイと家を出るのが遅れたため、皆さんは既に七夕飾りの作成に取り掛かっていました。
七夕飾りづくりの最中、突如サイレンが響き渡り何事かと思いましたが、この日は「天草大水害」(※2)から50年というワケで「仏崎チューリップ会」の皆さんと手を止めて暫し黙祷・・・
とここで、樋島地区社協の会長さんであり“寄ろな村”の村長さんでもあるY田氏が来訪
この竹は、地区社協事業で七夕飾りをした残りの1本をチューリップ会に分けてくれたものだそうで、「少し、長かな~」と言うが早いか手鋸で室内用に切り合わせてくれました。
昨年と違って丈が長めの飾りは少ないようですが、さぁ~皆さんで数日かけて拵えた色とりどりの折り紙やお願いをしたためた短冊を飾り付けましょう~🎋
そうそう、「短冊」と言えば、昨年は「彼氏がほしい」が大ヒットいたしましたので今年は一層の期待が寄せれられていたところですが、S脇さんの「あら~今年は無かね~」というツッコミに、「彼氏とか、いらん!」と即答が・・・。
それは、「お父ちゃん以上のひとはおらん!」ということだそうで、🎵この星は美しいふたり出会った地球~🌎と、ラブレボが私の胸の中で鳴り響いちゃいました😍
は~い、出来上がりぃ~✨✨✨
村長さんが竹の下ば切ってくれたけん、立ち上げても天井を突かんで丁度よかですねーーー👍
あら、去年はチューリップ会の代表者さんにお花が乗っていましたけれど、今年は、年明けに「紀寿」を迎えられるご婦人の頭の上に・・・🌺
いやぁ~それにしても「一世紀」というのは、トンデモナイ時間の積み重ねですよね💦100年前と言えば、「大正」の時代・・・大卒サラリーマンの初任給(月給)が50~60円という記録があったり、電話は交換手を介して繋がっていたりと、まるで想像が付きません。
そんな時代の後期、大正12年(1923年)には、関東地方南部をマグニチュード7.9の揺れが襲った「関東大震災」(9月1日(午前11時58分)発災)があり、死者約9万9千名、行方不明者約4万3千名、全壊家屋は約12万8千戸、焼失家屋は約44万7千戸にのぼったそうです。
また、三菱電機のサイトには、「裏路地がコミュニケーションの場だった大正時代」という見出しで当時の暮らしが紹介されていましたが、皆さん、あと40~50年は元気にせんといかんですけん、暑か日は路地裏より集会所に集まってエアコンば入れて昔ん事でも今ん事でもワイワイとお話しするのがヨカですね~🌞
そして、内海とは言えすぐ目の前が海の仏崎で暮らす皆さんですので、高潮には十分に気を付けられて、健やかな毎日をお過ごし下さいませ🍀
お昼には、龍ヶ岳エリア担当SCのU野さんが「会議があるけん」と帰られたその会議に私も出席することすら忘れ、朝から準備していただいたお赤飯のオニギリや煮しめをお腹いっぱいご馳走になりまして、ご馳走様でした🍙
さて、昨年の記事は「作文(ブログ記事)が良かったー👍」とご好評いただいたと風の噂に聞きましたが、本当にありがとうございました。が、今年はそのプレッシャーに負けてしまい写真を多めに掲載することで補う事にいたしましてアシカラズ・・・😅
そんな拙い記事と写真ですが、お届けにまた伺いまーーーす💨
🎬楽しい飾りつけの様子は、動画でご覧下さい。
※1:昨年の「仏崎チューリップ会」訪問の様子は、以下のリンクからご覧ください。
※2:「天草大水害」は、「昭和47年7月豪雨」(「昭和47年6月6日から7月13日までの断続した豪雨等による災害」として激甚災害指定)により主に天草市・上天草市で発生した土砂災害(7月6日 : 熊本で山津波)を示す。
6月から始まった梅雨は九州の一部で洪水災害を引き起こしたが一旦止まり、7月2日から降りだした梅雨により全国で洪水災害および土砂災害が発生し、特にこの土砂災害は、表層の砂や泥の流出だけではなく崖錐の崩壊が全国的に見られ、熊本天草諸島及び高知で多大な人的被害を及ぼすことになった。
天草上島は、そのほとんどが山林で急峻な傾斜地が多く、市街地・集落はその山々麓の海岸沿いにあたる狭い平野部に点在しており、7月6日朝から降り続いた大雨は10時頃にピークとなり、これにより山崩れや土石流が発生し“山々麓の狭い平野部”である特に龍ヶ岳町・倉岳町そして姫戸町の海岸部の民家を集中豪雨が襲った。(参考:Wikipedia)