2022.6.20(月)
梅雨入りしたと聞いたのにイイ天気が続いたな~🌞と好天の週末に感謝したのも束の間、月曜日の重い空からは朝から雨粒が零れ落ち、天気予報によればしばらくはお日様が顔を出しそうに無い様子・・・そんな時は、快晴続きだったころのことをお伝えしましょう!というワケで、遡ること2週間前の6月8日(水)のお話しです。
それは、大矢野は谷の区長さんから地域にお住いの“ご長寿”がテレビ取材を受けると情報をいただきまして、そがん珍しかこっ見逃せんばいっ!と取材の取材に行って来たお話しなんですが、さてそのテレビ番組は、なーーーんと!「てれビタevery.」(熊本県民テレビ(KKT)月曜の目玉コーナー『くまもとご長寿バラエティー「英太郎のおげんこー!」)』📺
皆さんお馴染みの英太郎氏は、山都町の老人福祉施設で介護福祉士として勤務していたというキャリアをお持ちで、更に、包容力を体現した太か体格と戸板に豆が如し軽妙な話術をお持ちのエンターテイナー・・・と、ここに書くまでもなく、そりゃ~知らんひとはおらん有名人ですよね😅
さぁ、その英太郎氏が来るという張り詰めた雰囲気を見かねたエリア担当SC(生活支援コーディネーター)のS崎さんが深呼吸を促して皆さんで息を整えはしたものの、御年「93歳」を迎えられる主役にあっては「ドキドキ💕」どころではなかったはずですが、着くが早いか公民館の外から回るカメラと共に入って来た英太郎氏の「タマノさんは、どこですかー!」に「は~ぃ」と快活に応えたあとは、滑らかに展開するトークとともに緊張は解れ、チャーミングな笑顔が見られ何よりでした😊
そして、お孫さんが当時所属していた野球部が10年ぶりとなる全国高校野球選手権大会に出場した時の話題では、応援で15日間も滞在したけれど、甲子園行きが決まった時にメダルをかけてくれたことが何より嬉しかったとお話しされていました。
また、お孫さんが現在コーチを務める大矢野中学校野球部の練習をよく観に行くそうで、英太郎氏から「野球ば観に行ってるのか、お孫さんば観に行ってるのか、どっち?」と突っこまれていましたが、「白球を追う中学生が、当時の孫に見えるから」というのが理由だそうで、「孫は命」と仰るとおりご自身の元気を支えている大切な存在のようでした⚾
楽しそうにお話しするお母さん、それを嬉しそうに見つめる娘さん。なんとも素敵ですよね~。
そうそう、テーブルの上に並んだこの大量の包みは、本日参集された皆さんへの感謝を込めて娘さんが準備されたものということでしたが、ちゃっかり私もいただいちゃいましてありがとうございました🍱テヘペロリ
番組収録後は、あのひとの分、そして、あのひとの分も!と気軽にサインに応じる英太郎氏、それをマジマジと見つめる齢93など微塵も感じさせない凛とした本日の主役、タマノさん。
いや~それにしても、背筋はシャキッとされてますし、「リハビリーグラウンドゴルフ愛好会」では8年前に大腿骨を骨折したことを感じさせないプレーをされてますし、「地域の支えあってこそ」と仰ってはおられましたが、素敵なトシの重ね方をされているのが滲み出ているなぁと深く感じるところです。
お別れ前に、お二人で写真を撮らせていただきました・・・が、主役に笑っていただく技術が不足しており申し訳ありません💦
「いつも観てるわ~♥」「元気でがんばってね~🍀」
日ごろ観ている“テレビの中のひと”がこうして目の前にいるんですから、そりゃ~感激して拝んじゃったりしちゃうでしょうケド、ドキドキが過ぎて心臓が止まらんごつ気を付けてもらいませんと拝まれる立場になってしまいますけんね~(汗)
タマノさん、日ごろからお声がけ下さる谷区の区長さん、そしてお集まりの皆さん、ご長寿のお祝いとそのテレビ取材という滅多にない機会を訪問させていただきましてありがとうございました。
取材を通じて、週に3回のグラウンドゴルフに精を出し、野球の応援に足を運び、そして、大切なお孫さんへの愛と大切にしてくれる地域への感謝を忘れないということは即ち、「適度の運動、そしてストレスを避けて心を穏やかに保ち、楽しみを持って元気に過ごす」ことを説いた『養生訓』の正に実践であり、だからこそ日々を大切に積み重ねることが今に繋がっているというのがとてもよく分かりました。
末筆ながら、写真は翌日にお届けできましたが、当方の情報発信は番組放送後とすることで許可をいただいた関係上、取材日とブログ更新日に時差が生じましたことをご了承願います。