2022.3.22(火)
本日は、海を挟んだ八代や芦北の山々が靄を湛える景色を横目に“写欲”を抑えつつ国道266号線を南下、「認知症サポーター養成講座」の見学のため龍ヶ岳は大道老人福祉センターへと行ってまいりました💨
龍ヶ岳エリアで活動する生活支援コーディネーター(SC)のU野さんから開催情報をいただいた際、受講されるのが「老人クラブ」ということでしたので、皆さんがどんな思いで参加されるのか興味を持ちまして是非にと飛んで行って来た、という次第です🚀
飛び込みにも関わらず、「親交老人クラブ」の会長さんはすぐに私の紹介と取材について皆さんにお知らせして下さり、また、皆さんからも快諾いただきましてホッとひと安心😆
また、本日の司会は市社協本所の藤Kさんが担当ということで、安定の進行でホッともうひと安心😆😆
本日のキャラバンメイトは、「上天草市龍ヶ岳在宅介護支援センター」勤務のS脇さん。色んな方面の業務をされている方なのですが、私としては「上天草市地域包括支援サブセンター龍ヶ岳」(※)のS脇さん、というのが“しっくり”くるカンジです。
「徘徊で目が離せない妻を介護していて、早く寝たきりになってくれたらと願わずにはいられない。」、「認知症の両親を抱えて“安楽死”が頭を過る。」といった家族(介護者)の不安と叫びが紹介されると、溜め息が漏れたり小さく頷く姿が散見されます。
「家族内だけでの介護は大変!」
だからこそ、「認知症のことを知り」、「その対応を知り」、「専門職との相談」など『他からの助けを借りること』がとっても大切、とキャラバンメイトのS脇さんは声を大にして説かれていました。
受講修了された「親交老人クラブ」を代表して会長さんに修了証が、おひとりおひとりには「認知症サポーターカード」と「四郎君バッジ」が手渡されました。
今年度から、それまでのオレンジ色のシリコンリングがカードに更改されたそうですが、以前「困ったときに認知症サポーターのリングをバッグに付けている人を見つけて助けてもらった。」というエピソードを聞いたことを思い出すたび、財布に入れておくよりは外から見えた方がいい場合もあるのでは?と思うこともあったりするんですよね。
ま、現在はカードが受講修了証になりましたがカードをぶら下げるのはなぁ・・・って方は額にロバの絵を書いてみるのも一案かも知れません。(嘘)
おしまいにSCのU野さんから「修了記念に、ここで一曲🎤」・・・ではなく、地域で起こっている不穏な事象についての紹介がありました。
それによりますと、「何か不要になったものはありませんか?」という電話を受けた方が“思いやり”で対応したことに端を発し、挙句は家に上げてしまったことから犯罪に及ぶというもので、「着物しかなかねー」とか「ご飯でも食べてかんねー」とか信用してはダメ、ぜったい!と声を大にして情報の共有を図っていました📢
そりゃもちろん“人の好さ”に付け込んで悪さをする奴なんかは$%@*¥に#〆∥§£∈∋して∽Å∬¶фё☠☣☢ですケドね🔥(一部の表現を自粛しました😊)
「親交老人クラブ」の皆さんの修了記念写真をパチリ、してるところをパシャリ📸
介護真っ只中の方、介護経験者、地域の見守りの一人として・・・いろんな気持ちで受講された皆さんが、気負わず無理せず「できるしこ」のスタイルで文字どおり「支援者」「理解者」としてこれからも地域に寄り添われますようお祈り申し上げます🍀
本日は、取材協力いだたきありがとうございました。
※:上天草市地域包括支援サブセンター龍ヶ岳については、上天草市立上天草総合病院のホームページをご覧ください。→上天草市立上天草総合病院