2022.1.7(金)
令和4年の年が明けたのがつい先日と思っていましたら、あっという間に“松の内(※1)”も明けるというワケで、本日は樋合永浦地区で行われた「どんどや」を見学してまいりました様子を紹介いたします。
昨年末に行われた「樋合永浦地区社協役員勉強会(※2)」の場で、地区社協会長さんから「来年は“どんどや”の横で“ぜんざい”の振る舞いをするよ😊」という計画の発表がありましたので、名古屋から来ている孫1号・2号を連れて行ったらいい体験になるな~と思っていたのですが、出掛ける時には揃って夢の中だったため今年一発目の残念賞を贈呈することにいたしました🏆
未だ薄明の時合、防波堤に並びぶ太公望たちが竿を振る姿を横目にカメラを抱えて移動しますと、昨年に引けを取らないスマートな容姿が朝焼けの空に浮かんでいました。
準備を整える消防団諸氏と地区社協会長さんに新年のご挨拶をしましたら、取り出したカメラと家でセッティングを済ませておいたジンバル(※3)を展開して早速撮影スタート・・・したのは良いのですが、一度に二つの事が出来ない私に静止画と動画を並行して撮ることなど出来るワケもなく、テーマが不鮮明な写真を量産💦
日が昇るころ点けられた火はメラメラと燃え上がり、次第にその勢いを増し、時折パーンと大きな音を立てては火の粉を飛ばします🔥
あら~残念、寝坊して行けなかったわ~😅という方は、以下のリンクから動画にて雰囲気を味わってみて下さいませ🎬
市内各所で伝統行事の一端に触れるたび地域力の強さを感じておりますが、こうして「どんどや」が行えるのは、竹の組み上げをしてくれた方々や“ぜんざい”を拵えてくれた方々など地域の皆さんが力を注いだお陰様であり、また、消防団の若い面々を見ても継承のポテンシャルが十分にあるのを知ることが出来ました。
昨年、「どんどや」の後に行われた「樋合島一周ウォーク(※4)」で初めて島をぐるり一周したのですが、今年は参加者僅少のため残念ながら中止😢
「集まらんのならやらん、というのが私のやり方だから」と仰る地区社協会長さんの表情がいつもより曇っていた気がしましたけれど、「集まった人でグラウンドゴルフはするよ⛳」とのことで、樋合永浦の『できるしこ』スタイルに安堵いたしました。
※1:松の内とは、正月を祝う期間のこと。松飾りを飾っておく間の意味で、多くは正月七日、または十五日までを指すことが多い。正月七日までの松の内を「松七日」とも言う。 (引用:weblio辞書)
※2:「樋合永浦地区社協役員勉強会」については、以下のリンクからご覧ください。
※3:ジンバルは「スタビライザー」とも呼ばれ、ビデオ撮影で発生しがちな「手ブレ」を補正する機械のことで、細かな振動以外にも歩いた時に生じる大きなブレをも補正してくれるため歩行しながらの撮影でも滑らかな映像を撮影する事が出来るスグレモノです。
私は「ZHIYUN weebill S」というジンバルを使っているのですが、不足しているセンスを補うことが出来るか、乞うご期待🎬
※4:「樋合島一周ウォーク」を含む昨年の「どんどや」は、以下のリンクからご覧ください。