2021.10.23(土)
すっかり朝晩は肌寒くなりまして、ヤッケの下に長袖を着こまないと外に出た途端に「ぶるっ」としてしまう日が続くようになりましたが、そんな少しだけキリっとした空気の中、本日は姫戸へと車を走らせました🚙💨
向かった先は「姫戸老人福祉センター」、市社協のヤングマン坂T氏から「発表会とゲーム大会がありますよ~🎉」と声をかけていただきまして、さてどがん出し物ばしよらすんかいね~と楽しみ一杯ワクワクと胸躍らせて行って来ましたので、「第1回 海ぞいコンサート」の様子をどうぞご覧ください🎊
開会に先立ち市社協の山Bさんからのご挨拶では、着任当時には「利用者がいなかった老人福祉センター」に“存在意義”が見出せずにいた中、上司から検討を迫られた「利用者増加策」のひとつとして「大正琴」を始めたものの参加者は2人だった当時を顧み、時を重ねて「コンサート」を開催できるまでになった今日までのことを感慨深くお話しされ、これからもイキイキと元気に過ごす場であって欲しい、そして、趣味の教室が「いきがい」になれば、と仰っていました。
続いて、コーラスグループ「さくらコール」の歌唱指導をして16年になる先生からは、老人福祉センターの近くに来れば「音楽が聴こえ、活気が伝わる」と話され、センターは「オアシス」的な存在、とも言われておりました。
コンサートプログラムのオープニングは、「うみ」と「四季の歌」の全員合唱♬
踊りを交えた高らかな歌声が、会場いっぱいに響きます。
さぁ、皆さんで歌いながら、最初のプログラムの準備が整うのを待ちましょ~(^^♪
幾つもある部屋が控室や準備室になっていて、衣装は廊下で順番待ちのようです・・・でも、ここで着替えるワケではなさそうでひと安心😅
プログラムのトップは、「雅会」の皆さんによる“大正琴”の演奏です。
「北国の春」が奏でられると、客席の皆さんは既に温まっているようでチラホラと歌声が出始めます。
続いて「悲しい酒」「ソーラン節」が演奏され、トップバッターという大役を背負った「雅会」の皆さんに大きな拍手が送られました。
続いては「さくらコール」の皆さんによる“コーラス”です。
柔らかな調べの「野に咲く花のように」は、撮りながらスウィングしてしまいそう📷
そして「銀色の道」と言えば“ダーク・ダックス”の渋い歌声が思い浮かぶのは、ウイスキーか何かのコマーシャルで流れていた記憶のせいでしょうか・・・(懐)
「メンバーには、90ん歳の方がいらっしゃいますが、さて、何方でしょう・・・」と先生が仰っていましたが、さて、何方でしょう~😊
前半最後のプログラムは「ヒメフラージュ」の皆さんによる“フラダンス”の披露です💃
って、あら~~~😲 あの方やあんな方が“パウ”を着て“レイ”を掛けているなんて~いやぁ~別人ステキですわ~✨✨✨
いやぁ~実に充実したプログラムでありますが、まだ前半が終わったところであります。休憩をはさんで、後半もお楽しみが続くようですので、ゆっくりしてなんかいられませんよ~😁
さて後半、先ほどまでの神聖な衣装を脱ぎ捨てて“玄人はだし”の軽妙な進行で始まりましたのは「イントロ当てクイズ」🎤・・・そう、山Bさんの伴奏を聞いて曲名が分かった方は「はいっ✋」と手を挙げる、という明快なシステムのアレです。
「ピンポン、ピンポン、正解~~~🎯」、間違うと「はい、ブブーーー👎」と手厳しいジャッジが下されますが、ご名答の方にはヤングマン坂T氏から愛情と賞品が手渡されます🎁
名進行のお陰で更に温度の上がったステージに上がりましたのは、「ヒメフラージュ」の皆さん。後半最初の登場は、“ムームー”に衣替えして、中島みゆきの名曲「糸」に合わせたフラダンスの披露です🌺
それにしても優雅ですね~😌
手先まで気持ちが込められた柔らかな動き、綺麗な足の運び、フラダンスは神様に捧げる神聖な踊りらしいので動作のひとつひとつには深い意味があると思いますので、お調べになった方は今度こっそり教えて下さいね。
お次は、「さくらコール」の皆さん。
初めて聴く「高原列車は行く」でしたが、この歌の作曲は古関裕而氏だそうで、“古関メロディー”という言葉は初めてではありません。野球オンチな私でも、“全国高等学校野球大会の歌”で有名な「栄冠は君に輝く」は鼻歌でも歌えます⚾
トリは「雅会」の皆さん。
「忘れな草をあなたに」は、“倍賞千恵子”、“芹洋子”、“菅原洋一”などがカバーしていたようですが、youtubeで見た“倍賞千恵子”の美しさったらホントびっくりで、エマ・ワトソン®に似てるんじゃないの?って・・・あ、そんな話しは別の機会に😅
今回初めて“大正琴”の音色を聞いたのですが、か弱いようで、でもピンと芯のある、柔らかなようで、でも張りのある・・・そんな例え方しかできずに申し訳ないのですが、とても心地よいものでした。
さて、オーラスは、会場全員による大合唱「もみじ🍁」です。
「雅会」の皆さんが奏でるメロディ、「ヒメフラージュ」を代表して展示に出られた方の振り付けに合わせてのダンス、そして皆さんの歌声・・・それらがひとつになったところで、全プログラムが終了となりました。
最後の講評では、“大正琴”の音色の仕上がり、足元がふらつかない“フラダンス”、ご自身が所属する“コーラス”についても「及第点」と評価し、コロナ禍で練習がままならなかった中ながら素晴らしい発表会となった、と締め括られました。
私は、目にした「今日」しか知らないですが、ステージに上がられた皆さんは万障繰り合わせの上に練習を積み上げて来られたはずで、この披露する場に立てたことは本当に嬉しかったことと思います。
演者の皆さん、会場にお越しの皆さん、そして、社協の坂T氏、本日はありがとうございました。素敵な時間を共有させていただきましたことに、改めてお礼申し上げます🍀