2021.9.8(水)
新型コロナウイルスの感染が散発する現状から“かよいの場”の活動が休止になったり再開が先送りになったりで、なかなか明るい話題がありませんね。
私も訪問しては空振りが続き「ふぅ~っ💦」と溜息ばかりが出てしまいますが、外出の機会が減り、ご友人と言葉を交わすことも少なくなり、筋力の低下を実感されている方も少なくないのではないでしょうか・・・。
そんな中ではありますが今日も空振り覚悟で大矢野へ出掛けまして・・・案の定アウトになってしまいましたが、ちょっと寄り道した所をご紹介いたします。
大矢野町は上地区にある「八幡宮」です⛩️
以前にも訪れたことがあり写真も何処かに載せたような気がするのですが、それがInstagramだったかFacebookだったか、はたまたこのブログだったのか・・・まるで思い出せませんので新たな気持ちで書くことにいたします📝
市内に点在する神社仏閣のついては所在も知識は「知らない」に等しいレベルですが、このような美しい山門に出会えるのはとても嬉しくて、この大矢野には他にどんなものがあるのだろう、他の町はどうなの?と気になってしまいます。
今日持ち合わせた広角レンズは「Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8」1本だけなので、結構下がらないと山門の全体が画角に入りませんが、F8まで絞り込むとキリっとした描写をするのは流石の“Carl Zeiss”のような気がします。
魚眼レンズで映し出される像は中心に向かって大きく歪むので、対象に近付いて撮ると両脇の門柱がグニャリと曲がった絵になります。
レンズによって対象の印象が変わるのがとても面白く、また、魚眼レンズの他にもフィルムカメラで使用していたマニュアルレンズは「クセ」と呼ばれる表現の“味”が更に顕著なので、散財した証しが防湿庫いっぱいになっております。
「鯱(しゃちほこ)※」と言えば名古屋城を思い出す方が多いかもしれませんが、「家運隆盛」と「鯱が水を呼ぶ」ということから、火災にあわないように願いを込めて棟に設置され、城郭建築には必ず使用されているものだそうです。
※鯱(しゃちほこ)意外にも、鯱(しゃち)や鯱鉾(しゃちほこ)などの読みや書き方があるようです。
マニュアルレンズの「クセ」と先ほども書きましたが、テクノロジーが深化した現代はレンズのコーティング技術進化のお陰でこのような「ゴースト」が出にくい仕様になっております。
が、その進化に遡行するように「クセ」のある描写がたまらなく好きだったりするワケです。
グルグルと回るような背景のボケもこのレンズの描写の特徴ですので、波打ち際のキラキラをバックにしたスナップなんかも素敵な絵になるかも知れません。
・・・誰か、モデルになって下さい📸
この樹には銀杏は実るのでしょうか・・・。
炙った銀杏にチョイと塩を付けて・・・考えただけでも焼酎が飲めそう😊
というワケで、先ごろの住民健診結果が「E」だったのですが「嗜む程度」の焼酎を嗜みたくなりましたので、本日の魅力発見はこの辺で。
さて、市のホームページには、秋の「例大祭」(10月第2日曜日とその前日に開催)が紹介されておりましたが、今年の開催はどうなるのでしょうね・・・。
「ヤッコ踊り」や「獅子舞い」、そして、県内でこの様式が唯一残っていると言われる「一人傘矛」など魅力盛りだくさんの伝統行事をぜひこの目で見たいものですが、「中止」も「規模を縮小して実施」も英断は悩ましいことが山積でしょうけれど、皆さんの笑顔につながるものになりますようお祈りいいたします🍀
レンズ
①:CANON 50mm F1.4
②:Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8
③:7Artisans 7.5mm F2.8 Fish-eye II