上天草市地域おこし協力隊 ~北海道から移住してみた~

地域おこし協力隊活動と上天草の魅力を発信します

掌から広がる世界 ~スマートカレッジ~

2021.7.23(金)

さぁいよいよ本日は「東京2020オリンピック」の開会式ですね・・・っちゅーか昨日も記しましたとおり聖火台に火が灯る前に既に予選の火蓋が切られている競技があるようですが、昨日(22日(木))の午後は、第3回となった「スマートカレッジ」(スマホ教室)のプログラムが、全国をリレーして繋がれた聖火トーチのように成果構築されている様子を見学に「アロマ(AROMA/松島総合センター)」へ行ってまいりました。
開講した初回に訪問した際、「2回目以降はリモート」というお話しがあったとおり“zoom”を利用したプログラムが行われておりますが、接続や設定を気に止んだ高齢者ふれあい課のK﨑さんが午前中(※1)に引き続きサポートに登場・・・お疲れさまでございます😅

※1:“午前中”が気になる方はコチラ(笑)

f:id:fuchigraphy:20210723052020j:plain

プログラム第3日目

f:id:fuchigraphy:20210723052325j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723052336j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723052402j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723052417j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723052434j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723054531j:plain

参加者の中にいらっしゃるスマホの扱いに習熟されている方は進んでアドバイスし、また、その方に進んで要領を尋ねそこに皆さんが集まるという光景が繰り広げられます。 そして、テーブルごとに“グループ”が構成されてはいいるもののそれを越えてエキスパートを求め聞きに行く・・・なんとまぁ素晴らしいスタイル‼
分からないことがあってもひとに聞かない私のような“自己流”は“ガラケー(※2)”同様で周囲とは懸け離れた独自の進み方しか出来ないワケですが、齢を重ねても「ひとに聞ける」というのは心から尊敬いたすところであります。

※2:ガラパゴス・ケータイの略称。スマートフォンと対の機種として使われている場合も多い。「ガラパゴス」は、周辺地域から海によって隔離され、独特の生態系を維持してきたガラパゴス諸島が由来になっている。(引用:マーケティング用語集/シナジーマーケティング株式会社)

f:id:fuchigraphy:20210723054512j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723054554j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723054627j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723055615j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723055639j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723055654j:plain

f:id:fuchigraphy:20210723055714j:plain

よか男に撮ってくれよ(心の声、代弁)

さて、このスマホカレッジは「今泉地区社協」と「阿村老人会」が手を上げて開催となったようですが、受講を牽引している方は私が上天草市地域おこし協力隊として活動を始めたばかりの昨年10月に訪問した今泉地区の勉強会で“2025年問題(※3)”や“2050年問題(※4)”に触れ「地域で出来る対策を考える必要」について述べられたとても印象深い方で、また、先日ご挨拶の時間をいただいた「阿村老人会」の例会に繋いで下さった事務局の方も「教え方を学ばにゃいかん」とこの場にいらっしゃりと、そのような心強い方々の僅かでもお役に立てればと臨んだ本日でしたが・・・シニア向けスマホの操作がそりゃもう難しくて~💦
まぁ~力不足な私としましては、こうして皆さんの向学心溢れる姿をレポートし発信することしか出来ませんが、モチベーションの高揚に幾らでも繋がれば・・・と思ったりしていますので、次週の訪問時には「QRコード」から「ブログにアクセス」という手段を会得していただき、「手元で自分たちの活動を見ることが出来る」を追求したいなぁ~と勝手にプランを描いております。

皆さんが演練を重ねているコミュニケーションアプリや音声検索の他には、カメラと併せて使えば撮った写真を送れる機能がありますし、カーナビ代わりにもなる地図アプリは眺めてるだけでも楽しいですし、せっかくの道具(スマホ)ですからどんどん触れてどんどん頭の中も使って、手の中から広がる世界にどんどん飛び出して行きましょう🚀

はぁ~楽しみ増えたぁ~o(´∀`)oワクワク

※3:2025年、いわゆる「団塊の世代」800万人全員が75歳以上、つまり後期高齢者となります。2025年問題とは、超高齢社会が訪れることで生じるさまざまな影響のことを言います。超高齢化が進んだ2025年の社会像としては、「高齢者人口が推移(高齢化の進展の「速さ」から、高齢化率の「高さ」が問題化)」、「認知症高齢者数の増加(約320万人。今後、急速な増加が見込まれる。)」、「高齢者世帯数が約1,840万世帯(約7割が1人暮らしか高齢夫婦のみ(うち約680万世帯・約37%が1人暮らし)。)」などが挙げられます。(引用:目前に迫る2025年問題とは? 何が起き、どう備えるべきかを徹底解説/PERSOL)

※4: 2045年には高齢化のピークが訪れ65歳以上の人口が最大になり、その後、2050年には日本人口が10,000万人を切り、減少の一途をたどり「超高齢社会になり働ける人口が減少する」と予想されるそうです。また、「地球温暖化が進みあらゆる弊害が生じる」ことも挙げられ、地球温暖化による気温上昇に伴って降水の頻度が変化することで干ばつの影響を強く受けて深刻な水不足や食糧問題が起こるとされています。更にある学者が“2045年にはAIが人間の知能を超える”と唱えたことを受け2050年にはほとんどの仕事がAI化されると予想され、「AI化により人が働く場を失う」という事態に・・・これにより大量の失業者が生まれる、というもの。(引用:2050年問題とは?30年後の日本の姿と今できることを解説/ESG Times.)