2021.5.12(水)
雨ですね☔ 九州南部は“梅雨入り”したそうですし、天気予報を見ても傘がずらーっと並んでおります・・・じとじと湿気るし着替えの回数は増えるのに洗濯物は乾かないし「ぁーーーっヽ(`Д´)ノ!!」っとなりますよね・・・まぁ、梅雨と台風の脅威が去った昨年9月末に移住した私ですので『ホンモノ』の脅威を知らずにおりますけれども、どうか「〇〇年に一度の!!」ってモンスターが来ませんように、と祈るばかりです🌀
そう言えば、北海道には梅雨はないはずでしたのに「蝦夷梅雨」という言葉を耳にし始めたのはいつ頃からなのか・・・また昨今は「台風」も律儀に立ち寄ってくれるようになりましたし、函館じゃ名物のイカが獲れず釧路じゃサンマの代わりにブリが水揚げされるようになり、地球規模で何かが変わって来ているのは肌に感じますよね🌏
ということで、もう少し近い距離で更に感じてまいりましたので、本日はいつもの「地域の活動」ではなく、私が感じた「上天草市の魅力」のひとつを紹介いたします。
私がカメラを持ち始めたのは登別に単身赴任していた時、隣町の室蘭へ釣りに出かけても釣果に恵まれずにいたところ対岸で煌めくENEOS製造部室蘭事業所(当時の名称は「JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所」)の「工場夜景🌃」に魅せられてからなのですが、登別・室蘭は「雲海」や「海霧」の発生率も高く、それがひとの暮らしを呑み込む様や山肌を這い上がり壮瞥(洞爺湖のある町)へ抜けてゆく姿はダイナミックで、毎日のようにオロフレ山(登別市)に車を走らせたり測量山(室蘭市)に上がったりして気配を探し求めておりました。
そして、遥か南の地に移住しても同じことをしている性(さが)。
懐かしみついでに、雲海の写真を引っ張り出してみました。
◇広がる雲海の下には登別の温泉街があり、“極楽通り商店街”のネオンがその場所を知らせてくれています。
◇今にも飲み込まれそうなのは、「北のぉ~酒場どおりにはぁ~♪」の細川たかしが生まれた真狩村
ところで、登別と言えばクマ牧場🐻・・・ではなく温泉♨ですが、“鉱泉分析法”に基づく分類では日本には10種類の泉質がある中、登別温泉に湧く温泉はそのうちなんと9種類!!おったまげ~🤪ですね。
更に登別とは言えばクマ牧場🐻・・・ではなく2015年に放送された『北海道警事件ファイル 警部補 五条聖子3 登別室蘭殺人事件』にエキストラ出演したのですが、五条聖子役の若村麻由美さんがめちゃ美しかった~ってのを思い出しました😍
上の写真は「FUJIFILM XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR」という富士フィルム唯一の高倍率レンズで撮ったものですが、トリミングなしでこんなに大きく見ることが出来てしまうと何だか距離感が麻痺しちゃってボール投げたら届くんじゃないかと・・・あ、私は五十肩なのでムリですが、はい⚾
さて干切漁港の辺りまで行ってみようかなとも思いましたが、撮るべきは八代じゃないよねという事で、向かったのは初めての今泉歩道橋
停めた車のドアロックもせずに小走りで上がりましたが、刻一刻と姿を変えるまるで“生き物”のような「霧」は、すぐに濃さも勢いも薄くなってしまいました・・・。
どうにも撮影に動き出すのが遅すぎたワケですが、やはり何事にも「タイミング」は大切で、二度と戻らない「今」を自分の目で見るにも自分の手で撮るにも、「ん~どうしよっかな」と迷ってるくらいなら動いた方がヨカね~ということで、今日も反省ひとつ。
まだ梅雨の走りって事で、これから本格的な雨が続くようですが、まだ気温が高くないので湿気はさして気にならずにいますけれど、これで連日25℃以上ともなればそりゃ~ぐったりしちゃうでしょうね😅
そんな雨はやはり「厄介」なイメージではありますが、私としてはキライかと言えばキライということもなくて・・・そりゃレンズにカビが生えやしないかと心配にはなりますがそこは防湿庫に全てを委ねるとして、“雨”と言えば“紫陽花”、“紫陽花”と言えば“雨”じゃないですか、そして何といっても、雨が作り出すのは偏愛するFUJIのフィルムシミュレーション“ACROS”(モノクロ)が似合う世界ですからね。
そして、雨ならではの演出が加わると見慣れた風景もひと味違って見えたり見えなかったり・・・って、見えないんかぃ(爆)
まぁ、見えたりした場合は「私的な上天草の魅力」としてまた紹介させていただくことにして、そろそろ時計の針が明日を告げる頃合いですのでこの辺で。