2021.4.10(土)
昨日の北海道は山沿いの多い所で3~5センチ程度の雪が積もるほどのシバレが未だに続いていたようですが、上天草に移住したお陰で生まれて初めて「雪の積もらない冬」「道路が凍らない冬」を越しまして、更に、ゴールデンウィークに桜の“つぼみ”を愛でながらジンギスカン&ビールという連休の過ごし方が定番だった環境から一転、4月初旬に桜が散るのを眺めているとは・・・もう、上天草ったら💮
そんな浮足立った足でアクセルを踏み込んで向かいましたのは、姫戸は西川内、上塩屋区長さんの作業エリアに建てられた手造りギャラリー、2月に「ひな飾りコレクション」を拝見に伺って以来の訪問になります。
畑で作業していた区長さんが奥様に私の訪問を電話して下さったお陰で、色々とお話しを伺うことができましたが、今回も甲冑や武者人形に凧に鯉のぼりにと、その数とディスプレイに圧倒されるばかり・・・そして「朝イチに来て正解🎯」と心の中で呟いたりしてました😅
2月に姫戸社協のS田クンに初めて「ひな飾り」へ案内してもらった後、じっくり撮るため後日再訪した時は、曇天の午後そしてご夫妻は不在・・・「ま、また来まーす💦」ということにした過去がありますのでね、はい。
えぇ理由は「写真を撮るには室内が暗かったから」というだけですよ、あ、あ、当たり前じゃないですか・・・😅
「紙」でできた鯉のぼりを初めて見ました。そしてこれは、紙製ながら「屋外用」らしく、この左側のものは実際に春の空を泳いでいた経験者魚のようです。
やわらかに新緑を撫でる風をくぐり、川の瀞場で流れに揺らぐ魚のように皐月の空に泳ぐ姿はどんなだったのでしょうね🎏
↑ 久々の「RICHO THETA S」です。ぜひ、上の“2021.4.10 姫戸”という文字をクリック(スマホはタップ)してみて下さい。
リンク先のページが開き、データの読み込みが100%になると全天球カメラで撮った画像が現れますので、マウスの右クリックをしたたまグリグリと回して(スマホはスワイプやフリックして)臨場感を味わって下さい。
青空に鯉の群れが泳ぐ様を眺めていると、奥様が「咲くのはまだ先だけど、見事な菖蒲園を作っている人を教えてあげる」と、お時間を割いて案内して下さいました。
「ほ~初めてこんなに奥まで来た~」と軽トラの後に付いて進んだ先、「北海道から来たひとを連れて来たよ」と紹介して下さると、菖蒲の手入れから顔を上げた方は・・・なんと「二間戸悠遊広場」(通所型サービスB)の代表者さん😲!!
「なに、知り合いかぃ」と奥様が驚いていましたが、いや~ホントこんな事もあるもんですねぇ~🤭
ところで、「武者飾り」の続棟では「天草の寅さん」が描いた絵も展示されています。 先日“権現鍾乳洞”を探訪するテレビ番組で「天草の寅さん」と呼ばれる方を知ったばかりなのですが、私が生まれた昭和40年ころと思われる暮らしや遊びなどを描いた作品の数々とキャプションを読み進めるうちに、いつの間にか50年前へと連れて行ってくれることでしょう🐅
さて、「ひな飾りから模様替えしたからまた来てね」とお電話をいただいたこと自体ありがたいことで、また、伺えばいつもご親切にしていただき、そして今回は昨年末以来お会いできていなかった方と再び繋いでいただき、本当に意義深い日になりました。 相変わらずの拙文ですが、お届けにまた寄らせていただきます。
本日もありがとうございました。
↓ 「ひな飾り」の記事はコチラ
★追記2021.4.11:写真3枚追加